店舗にもよるが、セラピストになるためには2段階の選考を突破する必要がある。
①webエントリーシート
②対面面接
今回は①webエントリーシートについて、深掘りしていきたいと思う。
HPの求人募集ページからエントリーフォームを送る際、基本的に以下3点が選考基準となる。
- 名前や年齢、職歴プロフィール
- 志望動機
- プロフィール写真
それぞれどのような点に気をつけなければならないのか解説していく。
名前や年齢、職歴のプロフィール
セラピストとして1番人気が出やすいのは25〜34歳と言われている。
現に今人気のセラピストはこの年齢層に集中している。
もちろん各店舗のカラーや客層によって多少異なるが、一般的に社会人となってさまざまな経験をして垢抜け、一般教養を身につけ、かつ若さや精力もある男としての需要が一番高まるこの年頃は人気が出やすいため、お店も欲しがる傾向にある。
また、無職やフリーター,アルバイトよりも現役会社員や個人事業主として社会経験を一定程度積んでる男性の方が好まれやすいだろう。
というのも、セラピストになると様々な問題や臨機応変な対応を求められるる場面が多々ある。
そんな時に、人生経験が豊富で判断力や一般教養が備わっている人物の方が的確な対応ができるからだ。
特に優遇されるのはセラピストやホストなど女性相手の仕事経験や、プライベートでの女性経験だ。
筆者も面接の際に経験人数や女性関係の経験談などを深堀りされた。
女性を相手に仕事をするには知識や心理学などの一辺倒なテクニックよりも、まず第一に経験値がモノを言う。
WEB選考や面接などではこの部分は特にアピールしたい。
志望動機
求人募集に応募した動機も重要だ。
お金をもらって女性とえっちなことがしたい。といった下心丸出しの動機は厳禁である。これを言った時点でまず受かることはないだろう。
セラピストは直訳すると癒す人となるように、お客様を様々な方法で癒すという大きな命題がある。
男性でも女性でも目の前の人を癒すには、相手に寄り添い、相手視点に立って、悩み事や不安を察知して、それを取り払うことである。
えっちなことがしたい、えっちなことが好き、モテたいという自分視点の動機ではなく、女性を癒したい、女性の役に立ちたいといった相手視点での動悸が必要になる。
もちろん、その動機を裏付けるエピソードや経験談も必要になる。
プロフィール写真
顔やスタイルなどももちろん採用基準となる。
もちろん、イケメンであればイケメンであるほど越したことはないし、高身長であればあるほど有利なのはいうまでもない。
その上で、必要となるのが清潔感だ。
女性を相手にするお仕事である以上、清潔感というのは実は必須項目である。
髪型や服装だけでなく、肌の綺麗さや眉毛や唇の手入れなど細部に気をつけたい。
また、プロフィール写真は実にわかりやすく、手っ取り早く自分をアピールできる要素だ。
応募者が多く他者と差をつけるためにも、スマホの自撮りなどではなくプロのカメラマンにスタジオなどで撮ってもらったり、服装や場所、姿勢などこだわればこだわるほど目立ちやすいし熱量も伝わるだろう。
ここに挙げたこと以外にも工夫できることはたくさんある。
自己PR文の分量や誤字脱字がないこと、読みやすく文が推敲されていること、お店との連絡のやりとりのスピード,言葉遣いの丁寧さなどちょっとした細部にもその人の性格や熱量は伝わるものである。
生半可な気持ちで応募する人も多いそうなので、そういったことひとつとってもライバルに差をつけることができる。
本気でセラピストを目指すのなら、入り口のWEBエントリーから本気を出していこう。